30代後半で資格を取るための勉強法
最後に30代後半で資格を取るための勉強法について説明します。
30代後半で取る資格は、資格試験のなかでも最も難しいものばかりです。独学で合格するのは、まず、無理だと思います。
それに、このくらいの年齢になりますと、記憶力も衰えてきます。30代半ばから後半で取る資格は、とにかく、何が何だか分からないけれど覚えなければならないことが山のようにあります。ですから、勉強法もただテキストや問題集を繰り返すだけでは成功しません。
そこで、30代後半で資格を取るための勉強法としては、専門学校か通信教育を利用することが絶対に必要だと思います。
時間とおカネが許すならば、専門学校がよいと思います。残業などで授業に出られないことはあると思います。しかし、勉強仲間が作れることは重要です。
30代後半で取る資格は勉強中も分からないことだらけです。そういった疑問点が勉強仲間と勉強会を開くことで解決できます。勉強会は教える側にも教えてもらう側にも大きな刺激になる勉強法でもあります。
しかし、専門学校に通う時間もおカネの余裕もない方、住んでいる地域に通える学校がない方は、通信教育を利用するしかありません。
ただ、通信教育でも十分に合格は可能です。合格できる通信教育を選ぶ基準としては、CDやDVDを揃えていることが必須です。
ただでも合格の難しい内容を勉強するのですから、テキストを読んで繰り返すだけの勉強法ではとてもうまくいきません。ですから、CDやDVDの講義を視聴して「先生から教えてもらう」という環境を作るべきです。CDやDVDの視聴を勉強のペースの基準にすることで学習もスムーズに進めることができるようにもなります。
通信教育の選び方は30代半ばで資格を取るための勉強法でご説明したのと同じです。必ず、無料のCD、DVDサンプルを取り寄せて、自分が最もよいと思った通信教育を選ぶようにしましょう。CD、DVDがない、あっても無料サンプルを送ってくれない通信教育は受講すべきではありません。