30代半ばで取る資格
30代半ばになりますと、職場でもそれなりの責任のある仕事を任されるようになります。また、今までのキャリアを捨てて、まったくゼロから新しいことをする場合も、年齢的にギリギリの立場にいます。
ですから、30代半ばで取る資格は、最低、資格そのものが実際の仕事をするうえでそれなりに評価されるようなものでなければなりません。30代半ばで取る資格はすぐに仕事活かせるようなレベルでなければならないのです。
30代半ばで取る資格には、次のようなものがあります。
【総務系】
- AFP,CFP…日本FP協会が実施するファイナンシャルプランナー3級の上位資格です。AFPはセミプロ程度の資格で、CFPになって本物のプロとしてのファイナンシャルプランナーに認められます。
- 簿記検定2級、1級…簿記検定3級の上級資格です。簿記検定2級ですと、経理事務のプロとして対外的にも評価を受けます。
- 基本情報技術者…ITに関して、高度な技術と知識を持つことを証明する国家資格です。ITパスポートとは比較にならないほど難しいのですが、ITエンジニアとしてどの業界でも評価されるようになります。
- 行政書士…行政機関に提出する書類の作成、提出を他人から請負える国家資格です。
【不動産系】
- 宅建…正式名称は宅地建物取引主任者。不動産取引を公正に行うための重要事項の説明などを行える資格です。上級資格は弁護士、公認会計士、税理士、司法書士など。民法を勉強しますので、士業に関して幅広く対応できます。
- マンション管理士…マンション管理に関する問題に対応するスペシャリストとして認められる国家資格です。
- 2級建築士…建築物の設計・施工管理ができる国家資格です。ただし、設計・施工できる建築物には制限があります。上位資格は1級建築士です。
【福祉・介護】
- 介護福祉士、ケアマネージャー…介護福祉士は高齢者や傷害のある人の介護ができる国家資格、ケアマネージャーは介護プランを作成することができる国家資格です。
【金融】
- AFC、CFP