30代からの資格受験、教育訓練給付制度を使おう! 

30代になってから資格を取りたいなら、時間やお金はあまり無駄にするわけにいかないでしょう。

ところで、プロパー社員のような立場で社会人生活を何年も送ってきた場合で、できるだけ費用を浮かせたいなら、とっておきの方法があります。

それは、ハローワークであっせんしている「教育訓練給付制度」を利用することです。

教育訓練給付制度とは、雇用保険を真面目に払い続けてきた勤労者の転職や再就職、そしてキャリアのステップアップを支援する制度です。

この制度を利用するには、雇用保険の被保険者期間をはじめ複雑な条件が課せられています。しかし、30代であればその条件を楽勝でクリアできる人はたくさんいるでしょう。

この制度を申し込んで認められた暁には、資格の受験で発生する費用の大部分を国庫から負担してもらえます。金額にも制限はかかりますし、支給してもらえる範囲も制約があるのですが、それでも費用がだいぶ浮くチャンスがあることに変わりはありません。高額の料金を取らない良質な通信講座の場合なら、ほぼ全額を賄えることだってけっこうあります。

教育訓練給付制度を使うには、この制度を取り入れている教育事業者のもとで勉強することになります。この制度を使える通学講座・通信講座はともに年々増えていますから、チャンスは決して少数ではありません。

なお、この制度では実際に支給してもらえるまでに時間がかかります。したがって、まずはその講座の料金は自弁することになると思っておいたほうが無難でしょう。しかし30代であれば、それくらいの貯金は持っているという人が多数派ではないでしょうか? つまり、トータルではうまく収支が合うということになります。

30代は前半、半ば、後半で取る資格が違う